海でつながるTシャツアート展 開催レポート

海でつながるTシャツアート展 開催レポート

5月・砂浜美術館の土佐湾、6月・ケニアのインド洋、7月・真鶴&葉山の相模湾と、海の風景をつないだTシャツの海旅は、7月19日の海の日、最終地の葉山でとうとうゴールを迎えました。それぞれの海辺で創りあげた各地の“砂浜美術館”では、美しい水平線にTシャツがひらひらする風景はもちろん、参加者・来場者、そして共に企画したスタッフのみなさんの、最高の笑顔という素晴らしい作品に出会うことができました。海でつながったみなさん、ありがとうございました!

企画の趣旨については、下のリンクより特設ページへどうぞ。


それぞれの海辺で創りあげた各地の“砂浜美術館”の風景と、楽しんでくれたお客さん・共に企画したスタッフのみなさんの笑顔!素晴らしい作品の総集ムービーをぜひご覧ください。


相模湾でひらひらしました

海でつながるTシャツアート展 in 葉山

日時:7月16日(土)~18日(月)海の日!!!

場所:神奈川県・葉山町 一色海岸

共催:NPOオーシャンファミリー海洋自然体験センター

Tシャツアート展 in 葉山

~学んで感じて創って・海をとことん楽しむ3DAYS!!~

神奈川県葉山町の、活気あふれる一色海岸で、海の日の3連休に開催したTシャツアート展。雨や曇りの天気予報を覆し、連日の晴天。キラキラ輝く海と青空のもと、まさに“海をとことん楽しむ”たくさんの子どもたちの笑顔があふれた3日間となりました。

ビーチクリーンとひらひらの風景づくり、Eボート体験、磯の生き物観察、海辺の安全教室のそれぞれの海プログラムには、97組279人の親子が参加。海をキレイに、海を学んで、海を体験して…そうして親しんだ後は、Tシャツづくりで海を表現!大好きな海、楽しかった赤いEボート、見つけた生き物のおもしろさ、はじけるような元気いっぱいの色…子どもたちが描くライブペイントは、楽しい思い出があふれて、どれも本当に素晴らしい!子どもアーティストの活躍に、お父さんお母さん、お客さん、スタッフも感動しました☆

さらに、土佐湾―ケニアのインド洋―相模湾を旅した大きな布の海キャンバスも、とうとうゴール!真っ白だったキャンバスが、色とりどりのみんなの海でいっぱいになりました。(この様子は、こちら「旅する海キャンバス」へ♪)

美しい海、素晴らしいTシャツのひらひらと、海を楽しむみんなの笑顔。最高の作品・風景に出会えた、一色海岸美術館「海でつながるTシャツアート展in葉山」でした。

海でつながるTシャツアート展 in 葉山

海でつながるTシャツアート展 in 真鶴

日時:7月2日(土)~10日(日)

場所:神奈川県・真鶴町 岩海岸、真鶴町立遠藤貝類博物館テラス

共催:NPOディスカバーブルー、真鶴まちなーれ実行委員会

Tシャツアート展 in 葉山

~海のある町、真鶴でひらひらさせよう~

神奈川県真鶴町には、生活が息づく風景をまもる「美の基準」という素敵な考え方があります。「砂浜美術館」とも共通点の多い、町がまるごと美術館のような真鶴。ここでは「海でつながるTシャツアート展 in 真鶴」を1週間にわたり開催、さまざまな風景に出会うことができました。

初日は、地元のみんなの憩いの砂浜、岩海岸でスタート。Tシャツのひらひらの奥には、海辺を楽しむ家族連れ、手前には、かっこいいロックバランシングの作品!素晴らしい『岩海岸美術館』が完成しました。2日目からは、貝類博物館のテラスに移動してのんびりと。博物館のお客さんにも、ひらひらを楽しんでもらうことができました。

最終日には、海プログラム。海の生き物観察×海Tシャツづくり、生き物スタンプ×海Tシャツづくりに、50人の親子等が参加。ナマコやガンガゼなどちょっとマニアックな?(だけど素晴らしい☆)生き物Tシャツや、講師の山本知香さんも感心する、カラフルでステキなスタンプTシャツが次々に完成しました!

そして、「旅する海キャンバス」は、ゴールの葉山を残して、ここ真鶴で絵が完成?!(この様子は、こちら「旅する海キャンバス」へ♪)

真鶴の町を愛するたくさんの人と一緒に、海のある町・真鶴×いろんなひらひらの風景、を楽しんだ1週間でした。

海でつながるTシャツアート展 in 真鶴

インド洋でひらひらしました

海でつながるTシャツアート展 in ケニア

日時:6月3日(金)~7日(月)

場所:ケニア・シモニ、ディアニ、ナイバシャ

共催:KWS(ケニア野生生物公社)
※このケニア企画・展示については、自主事業です。

Tシャツアート展 in ケニア

~ケニアの中も、旅するTシャツアート展~

なぜケニア?のわけはこちらから→ケニアとつながるひらひらプロジェクト

日本から飛行機を乗り継いで20時間余り、東アフリカの国ケニア。その首都ナイロビから、さらに空路陸路はるばる6時間の小さな田舎町・シモニ。ここがつながるプロジェクトの子どもたちが住む町、「キシテ・ムプングティ海洋公園」の町です。この海の国立公園内で、そして近隣の観光地・ディアニビーチで、ケニアの人たちと一緒に創ったTシャツアート展。美しいエメラルドグリーンの水平線にひらひらするTシャツが、遠く離れた地域が海でつながっていることを実感させてくれました☆

そしてTシャツと一緒に海を渡った「旅する海キャンバス」。土佐湾の隣に、マングローブや人魚?!ケニアの子どもたちの海でいっぱいになりました。(この様子は、こちら「旅する海キャンバス」へ♪)

さらに、海辺から内陸へ移動し、ナイバシャにある「ヘルズゲイト国立公園」でも、地元の子どもたちと共にTシャツアート展を。海Tシャツが、子どもたちが描いた“陸”Tシャツと共に、シマウマやキリンが暮らすケニアの草原の風にもひらひらしました。

Tシャツがひらひらする風景を、地域のつながりの実感に。世界の海のつながりの実感に。「自分たちの海、国を発信しよう」というケニアの子どもたちの想いと共に、日本の人々や子どもたちに、広く伝えていきたいと思います!

海でつながるTシャツアート展 in ケニア

土佐湾でひらひらしました

海でつながるTシャツアート展 in 砂浜美術館

日時:5月1日(日)~6日(金)

場所:高知県黒潮町 砂浜美術館(第28回Tシャツアート展内にて

Tシャツアート展 in 砂浜美術館

~海でつながるTシャツアート展のはじまり~

砂浜美術館の第28回Tシャツアート展にて、全国からの応募作品1022点と一緒に、“旅する海Tシャツ”がひらひらしました。ケニアとつながるひらひらプロジェクトとして、ケニアの子どもが描いた海。黒潮町の小学4年生が、「私たちの海、砂浜美術館を発信しよう!」と描いた海。海でつながるNPOのみんなが描いた神奈川の海。そして、鍵井靖章さんの世界の海の写真たち。海をテーマにしたTシャツのひらひらで、日本中・世界中の海のつながりを、Tシャツアート展の来場者、28000人のみなさんに楽しんでもらいました。

会期中には、町内の拳の川小学校から全校児童先生も遠足に。毎年、黒潮町の4年生全員が参加するTシャツアート展。今年の4年生のTシャツをみんなで鑑賞、ケニアの子どもが描く海にも興味深々でした。その後は、浜辺遊びで砂浜美術館を満喫してくれました。他の小学校のみんなとも計画していた6校合同の青空教室は、残念ながら雨で中止。2学期に、再チャレンジするかも?!

「旅する海キャンバス」も、真っ白な大きな布からスタート!初めの第一筆は、海の博士にお願いしました。(この様子は、こちら「旅する海キャンバス」へ♪)

海でつながるTシャツアート展 in 砂浜美術館